カーテン購入の流れ
採寸・予算

カーテンをつけたい窓の寸法をしっかり測りましょう。タンスのドアが邪魔にならないか、日当りの強さや騒音はどうか、など事前のチェックが大切です。
カーテンボックスなどは前もって設置しておかないと後付けができないので、ご希望の場合は、予めビルダーさんにご相談することをお勧めします。
また、自分で採寸するのは心配、という方は当店にて出張採寸も承っております。
図面を持ってご来店いただければ間取りや窓の形などを見ながらより綿密な相談もできます。部屋に必要な枚数も把握しやすくなるので予算の見積もりがつけやすくなります。
用途
どの部屋にどんなアイテムが必要かを考えます。
例えば、人が集まるリビングなら人目を惹くようなデザインのたっぷりとしたドレープカーテン、キッチンの小窓やサニタリールームには目隠し効果を考慮してブラインドなど、専門店ならではの視点でアドバイスをいたします。ぜひ参考に。

▲寝室にはシンプルなドレープで落ち着ける雰囲気を。

▲お客様をもてなすリビング等にはデザイン性の高い組み合わせで。
生地選び

生地選びのポイントは遮光・防音などの機能性も考えること。たとえドレープの厚地でも遮光性の低いものでは日差しの強い部屋に向きません。
レースカーテンもUVカットのものや、断熱効果で冷暖房費の節約になるタイプが人気です。
季節によって日差しの入り方も変わってくるので機能性をしっかりと確認しましょう。
また、道路に面していたり商店街や公園付近といった賑やかな環境の中では、窓ガラスだけでなくカーテンも重要な防音設備になります。
もちろんデザインやカラーリングなど、ご自分の好みで選んで頂く家具や住宅全体の雰囲気で選んで頂くなど、住まいを彩るアイテムのひとつとしてお選び頂くことがポイントになります。
コーディネート
一般的なカーテンの掛け方は「ドレープを部屋側」「レースは窓側」ですが、今では多機能の生地も充実しているので、機能性を活かした自由な発想でコーディネートを楽しみましょう。
例えば、「ドレープを窓側」「レースを部屋側」に掛けて色柄の透け具合を楽しんだり、あえて質感の全く違う2枚をミスマッチさせたり。
シェードカーテンにはドレープのようにヒダがないので、大柄のデザインや個性的なパターンを選べば絵画のようにお部屋のポイントにもなります。