カーテンのフックについて

カーテンフックのタイプ
カーテンのフックはレールを見せるAフックとレールを隠すBフックがあります。ご使用のレールをよくご確認下さい。

アジャスタータイプのフックの付け替えかた
アジャスタータイプのフックは、A→B、B→A と変更し、Aタイプ、Bタイプの両用に使用できます。
※フックを変更した場合、カーテンの長さも変わりますのでご注意下さい
アジャスターフックについて
高さがある程度調節できるフックです。
Aフックの場合 上に約1cm 下に約3cmの調整が可能です。
Bフックの場合 上に約3cm 下に約1cmの調整が可能です。
ただし、アジャスターフックで高さを調整すると、見た目が悪くなったり、レールの部品にぶつかって動かなくなったり、思いもしなかった弊害が生じる場合がございますので、あまり頼らない方が良いと思います。

機能2重吊り 正面取り付け タイプ
ドレープカーテンは、機能レールを隠すように吊るのが一般的なのでBフックにします。
レースカーテンはBフックにすると取付け用の金具に当たってしまうので必ずAフックにします。

機能2重吊り 天井取り付け タイプ
ドレープカーテンも、レースカーテンもBフックにすると天井に当たってしまいますのでAフックにします。

装飾レール タイプ
ドレープカーテンは装飾レールを見せたいのでAフックにします。
レースカーテンは金属レールを隠すようにBフックにするときれいです。

装飾レール タイプ使用時のご注意
装飾レールは、厚地とレースの高さに違いが出る場合が多いので、それぞれしっかり測ってください。
※既製品の場合
厚地(ドレープ)カーテンはBフック、レースカーテンはAフック が最初からついています。
※イージーオーダーの場合
フックの種類(A・B)を自由に指定できます。
カーテン生地の長さとのフック関係について
カーテンの高さはカーテンについているフックの一番上からのサイズとなります。
実際のカーテン生地の長さ(総丈)は注文サイズとは異なりますのでご注意下さい。



なぜ生地の長さで注文しないのか
■なぜ生地の長さで注文しないのかといいますと、フックの種類によってカーテン生地の長さが異なってしまいます。
■カーテンのサイズを算出するには、カーテンレールが一番基準にしやすいのです。
■↓ランナーの穴がカーテンフックと接触する場所なので、ランナーの穴からのサイズをカーテンのサイズとします。



フックを取り替えても、カーテンの生地の長さ、レールに掛ける位置が変わりませんので、実際にレールに掛けた時のカーテンの高さが変わってしまいます。
Aフック(レールが見える)をBフック(レールを隠す)に変えると短くなります。
Bフック(レールを隠す)をAフック(レールが見える)に変えると長くなります。
アジャスターフックはAフックからBフック、BフックからAフックに付け替えることが可能ですが、カーテンレールにかけてみると高さが変ってきてしまうので、注意が必要となります。