【施工部Q&A】vol.2
こんにちわ!施工部(法人営業部)です。
春が過ぎ去ったと思ったら夏日が続いてます。みなさん熱中症には気を付けてくださいね。
水分だけ摂るのではなく、塩分もしっかり補給することが大事です!
さて今回は、シングルのプレーンシェード(チェーン式/タチカワブラインド製品)のコード巻き込みに
ついてお話します。
お洗濯のときに生地からコードをはがしますが、生地をはがし、コードのみになったシェードで
よくやってしまうのがコードを巻き上げてしますことです。
本来であれば、コードの先にあるクリップは取らず、そのまま元々付いていたように生地を貼れば良いのですが、
このようにクリップも取ってしまい、根元までコードを巻き込んでしまうと、もう絶望です。
どうしようもなくなったら、購入された店舗にお問い合わせいただくことが最善ですが、
ご自身でも直すことは可能です。ただし、中身のメカ部分を分解するときは必ず写真を撮っておきましょう!
操作側ではない方の画像です。端っこのネジを緩めるとキャップが取れて、中身が取り出せます。
分解するとこのようになってます。画像の上部にある棒は、シャフトと呼ばれるもので、それぞれの
部品をシャフトに通してあります。串刺しのようなイメージです。
それぞれの部品の位置、順番も決まっているので、外す前に必ず写真を撮りましょう。元通りに戻すときに便利です。
こちらの巻き取りの部品にコードが入り込んでしまっているのが原因です。これを解いてコードをビヨ~ンと
伸ばしましょう。
コードの入り方も決まっているので、間違えないように注意しましょう。
コードを全部出したら元の位置に戻します。このときに部品の順番を間違えると、上手く下がらなかったり上がらなかったりするので、ここも重要です。
シャフトに通すとこのようになります。まさに串刺し!
部品とシャフトを中に通し、生地を合わせ、ヒモの出る位置、ヒモを生地に通す位置を合わせて
固定します。
コードの先っぽのクリップを外してしまっている場合は、印しを付けた位置までコードを入れて
余ったコードをクルクルとクリップに巻きます。
生地にコードを付け、正常に上げ下げが出来て、水平を保っていれば無事終了です!
これだけの工程をご自身でやるのは大変なので、お問い合わせいただくことが一番安心かなと思います。
※幅の大きいサイズのシェードに関しては、さらに修理が大変です。弊社がお伺いしても、状況によっては一度お預かりして、工場で修理させていただくこともございますのでご了承下さい。
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