ベイクドカラーで暖かな大人の雰囲気づくりを
寒い冬の間は、次の春に向けてエネルギーを蓄え、落ち着いて暮らすことが大事です。
人は色を視覚でとらえているにもかかわらず、さまざまな色を見て皮膚で感じるような寒暖差を生じさせます。
実際にはない暖かさや冷たさを色から受け取るのです。
一般に赤やオレンジ、イエロー、ピンクの暖色は暖かさを感じます。
これは炎や太陽を連想させ、そこで体感した暖かさを呼び起こします。
特にイエロー、黄色は太陽の光や黄金の光のイメージと結びつきます。
こうした光や輝きが黄色という色に明るさ、普遍性、エネルギーを感じさせ、喜びや希望、幸福というポジティブなイメージを与えてくれます。
今年の流行色はベイクドカラ―。その中で人気のマスタードイエローは黄色の中でも深みと落ち着きがあり、ブラウンやグレーといったダークカラーとの相性もよく、秋冬には定番の人気色となっています。
黄色よりも渋みがあるカラーなので、明るさを持ちながらも暖かな印象になります。
また、ベイクドピンクもおすすめのカラ―です。ピンクは人に健康や喜びを感じさせ、温もりを与えてくれる色です。
ベイクドマスタードと同様にワントーン抑えたピンクは上品でモードな印象で大人の雰囲気を漂わせます。
ベーシックなネイビーとの相性も良いので、インテリアでも活躍します。
暖色のベイクドカラーをファッションだけでなくカーテンやクッション、ラグなどインテリアにも取り入れて、落ち着いた大人の雰囲気づくりをしてみませんか。