若草色で活力を、藤色で癒しと回復を。

心と体を癒すピンクとブルーの効果でエネルギーチャージ！
　　


初夏…みずみずしい新芽の息吹が心地よい頃。新緑があちこちに芽吹き、風は和らぎ、陽光はすべてを輝かせます。そして、あらゆる命が躍動する夏へと季節は移り変わります。私たちも、軽い素材や明るい色の服を選ぶようになり、自然とともに衣替えをしたくなります。　　　　　　
　　　　　　

若草色から溢れる生命力は、未来への希望の光を放ちます。新緑の中では、つい深呼吸をしたくなりますよね。若草色は、私たち人間に、自然と一体に生きた頃の伸び伸びした生活を思い出させてくれ、自由な気分と活力を与えてくれます。また、緑を使うことで環境にリズムが生まれ、生き生きとした印象を作ってくれます。　　
　　　　　　　　　　　　　　　

この時期に咲く藤の花は、控えめな色合いで、静かに優しさを添えてくれます。伸びやかにきらめく新緑の中にあって、力強くなっていく初夏の日差しから守ってくれる藤棚では、その淡い色合いとほのかな香りで、立ち寄る人々の潤いとなってくれます。紫は、情熱と冷静、赤と青という相対するはたらきの両方を備えた色。その包容力から、紫色の癒しの力は最高です。心の癒しにはもちろん、体にもはたらきかけます。紫の光の波長は、私たちのDNAの損傷を修復するとも言われています。寝室や、安らぎのひと時を過ごすお部屋にぴったりです。
　　　　　　　　　　

新芽のようにぐんぐん伸びて動いても、時には休息も必要です。藤棚の下で風を感じるように一休みして、また新緑のパワーを満たして歩き出す、そんな癒しと回復の組み合わせで、自分の中の自然の力を呼び覚ましましょう。　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　

一見反対の印象の優しいピンクや静かなブルーは実はどちらも癒しの色です。
新しい環境でストレスや落ち着かないときには、ピンクとブルーの効果を上手に取り入れ、心と体を癒して新鮮なエネルギーをチャージしましょう。